顧問・アドバイザー

顧問からのメッセージ


一橋大学大学院 商学研究科教授
伊丹 敬之

 神谷さんは不思議な人だ。その人が作る新しい会社も、不思議な会社としてユニークな存在になりそうである。
 彼は、ホンワカと柔らかいのに芯がある。ビジネスのしがらみをよく考えながら、事の本質は外さない。
 周囲に配慮をしまくりながら、決断はしばしばきっばりとしている。今回の独立に至る決断がその例である。。  その決断に私は共感と大きな拍手を送りたいし、その気持ちの延長線上で自然にこの会社の顧問をお引き受けした。
 この会社は彼の不思議さを反映したいい会社になるだろう。しかも、目標がいい。
 日本の経営者教育に新風を吹き込みたい。小さい会社だが夢は大きい。その夢の大きさに私もほだされた。
 私自身も自分が社会に貢献できるとすればこの分野だと思っていた矢先に、神谷さんの独立の相談を受けたのである。
 神谷さんとのおつき合いはもう20年になる。新会社の発展とともに、それがさらにうんと長続きすることを心から祈りたいし、そしてもちろんそれを確信している。

アドバイザリーグループからのメッセージ


慶応大学大学院 経営管理研究科教授
奥村 昭博

 私と神谷さんとは、彼が富士フイルム人事部以来のお付き合いです。
 あのころ一緒になって富士フイルムの将来戦略を考えていました。
 今回、神谷さんが独立され経営教育関係の会社を立ち上げられると聞き、お手伝いをしたいと思い参加しました。
 私の今の関心はベンチャー企業の起業とマネジメントです。その分野での鍵は企業家精神です。ぜひ神谷さんのところでもこの精神を育成されることを期待しています。



神戸大学大学院 経営学研究科教授
加護野 忠男

 大学同窓の畏友神谷隆史君が会社を設立し、経営戦略の普及に取り組むという。
 その志の高さに深い敬意を払うとともに、新たなる出発を心から祝いたい。
 経営戦略教育は、日本のビジネス社会がもっとも必要としている教育分野である。
 神谷君は富士写真フィルム時代に、社内での経営戦略教育を立ち上げられた。
 そのときにお手伝いしたご縁でこの度もお手伝いさせていただくことになった。
 これまでの経験を生かされ、すばらしい教育プログラムを企画されるものと信じている。
 そのお手伝いをさせていただけるのは、経営学者としてまたとない喜びである。



神戸大学大学院 経営学研究科教授
金井 壽宏

 人材開発、なかでもよりよい戦略の構築とそれの実現のための組織変革をめざすための人材開発を真剣に考えてきた数少ない実践家のひとりが神谷さんです。長らくおられた会社を大切に思いつつ、新たな船出のなかで、これまでの経験を生かし、さらに革新をめざす神谷さんならではのエンタープライズを期待します。
 かつて伊丹先生が「神谷さんは、自由感がないといいながら、行動において自由に振る舞っているじゃないですか」と喝破されたことがありますが、これからは、感と行動の両面とも、自分らしく自由に、大きな絵を描き実現していってください。



一橋大学大学院 商学研究科教授
沼上 幹

 神谷さん、創業おめでとうございます。
 優良企業の組織が内向きになり、有為な若手・中堅が十分に成長できない今日の日本企業一般を考えると、神谷さんの知恵と洞察が1社に独占されることなく、広く活用できるようになるというのは日本全体にとって大変良いことだと思います。
 表層的な流行に流されることなく、一歩ずつ論理を積み上げて、本質的に大事な仕事に集中していく神谷さんを全面的に信頼し、応援させていただきます。



一橋大学 イノベーションセンター教授
宮原 諄二

 社会を変えていく原動力はイノベーションです。
 技術の革新、組織の革新、制度の革新、市場の仕組みの革新など様々なイノベーションがありますが、それを担うのはまさにイノベーティブな人材であることは言うまでもありません。
 企業の経営部門、管理部門、技術部門等の広範囲な領域での人材育成、人材マネジメントに関する神谷さんの、論理に裏付けられた豊富な体験は、今日の様々な戦略的人材開発のニーズに応えることができると確信しています。
 自由に、大きな絵を描き実現していってください。

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