ISH事業報告

第1回女性管理職リーダーシップ研修

 去る2月2日、第1回女性管理職参加者のためのオリエンテーションを、ダイエー赤羽店で行いました。
 参加メンバーはダイエー、全日空、キヤノン、三井物産、東京ガス、東京電力、の6社6名の管理職の方々です。
 年令、キャリア、職種など大きく異なっていますが、多くの男性の中で、いろいろな困難を乗り越えてこられた重さや人間の厚みがが感じられ、また初対面とはいえ、オープンな雰囲気の会合でした。
 合宿研修は2月23日(月)〜25日(水)で行いました。3日間仕事、家庭、職場の悩みなど、本当に深夜まで語り合いました。
 多分このように語り合えることは日常少ないのでしょう。そして、各人が今後の新たな生き方について一皮むけたと思います。
 今からの活躍が楽しみで、長生きして彼女たちの行く末を見届けたいと心から思います。
 また、今後、ネットワークを築ければと考えています。男性の異業種ネットワークは多くありますが、女性にとってネットワークを築くことの意味は大きいものがあると考えております。
 男性の場合は、仕事のネットワークですが、女性のそれは「仕事・家庭・家事・育児・介護…」など、まさに人生そのものに関わるネットワークが意味を持つのではないかというのが、ISHスタッフの感想です。
 そして、そこでは経営学の基礎、物事の考え方、思考法、人間理解の3つのキーワードで検討します。

第2回女性管理職リーダーシップ研修

 5月25日〜27日に、第2回女性管理職リーダーシップ研修を、熱海の三井物産人材開発センターで実施いたしました。
 それぞれに役職、業種、年齢の違いを超えて 深夜まで 語り合い、お互いを仲間同士と認め合い、共感の涙にあふれるものでした。
 前回と同様、心に残る忘れられないものと、ご報告できることをほんとうに幸いに思います。
 参加企業:味の素・キヤノン・住友林業・ダイエー・東京ガス

第3回女性管理職リーダーシップ研修

 6月29日から7月1日に、第3回女性管理職リーダーシップ研修を実施いたしました。
 場所はいつもと同じ熱海の三井物産人材開発研修所です。
 全国各地からの参加者も多かったので、オリエンテーションなしで、合宿研修当日に全員初顔合わせと始まりましたが、すぐに心を開いて語り合えました。
 今回の研修でも、「女性管理職には真に支えあう仲間たち・ネットワークが必要である」と痛感しました。
  苦闘しつつ、孤立しながらも、企業の中で働き続けることが、女性管理職が社会的に輝くことであり、女性のすばらしさを発信していけることなのだと考えます。
 そしてそれが、 後に続く後輩たちのためばかりか、女性ならでの理由で退職を余儀なくされた、多くの主婦と呼ばれる女性たちの無念の思いを晴らすことにもなるのでないでしょうか。
  3回の研修を終えて、これまでの漠然とした不安が払拭され、大企業の女性管理職を真に支えていくためのネットワーク作りを、心からお手伝いする仕事を私のライフワークとする覚悟ができました。(事務局長、鎌谷)
 参加企業:住友スリーエム・ 全日空・ダイエー・三井物産・ヤマハ

第4回女性管理職リーダーシップ研修

 平成17年1月12日〜14日 根府川ゲストハウス(小田原市)で実施しました。
 根府川駅のホームに降り立つと、南側は一面の海、海、海。段々畑には、みかんがこぼれるようになっていました。
 都会の喧騒から離れ、個性的なメンバーが集い、深い自己洞察と、異業種の仲間同士としての敬愛と交流が、心に残る研修でした。参加企業:味の素・住友林業・東京ガス・ホンダ・三井物産。
 ◇アンケートから
・マネジメントの研修だと思って参加したが、人生の生き方そのものをふりかえる時間となり、大変良かった。
・他社にいろんな活躍をされている女性がいて、でもそれぞれいろんな悩みを抱えているということが分かり、嬉しかった。自社の事情しか分からない女性にとって同士を得たような気分。

第5回女性管理職リーダーシップ研修

 平成17年4月12日〜14日まで、芦の湖畔小田急山のホテルで実施
 参加予定1社が不参加となり、味の素・三井物産・三菱化学・ヤマハの4社4人で したが、ホテル側の都合で、研修場所としては破格の環境で、おいしい料理を 味わいつつ、しみじみとした深い交流ができました。
(アンケートから )
会社におけるありたい姿が、見つからない時期でしたので、そのきっかけを   つかんだ気がします。
企業の枠を超えた女性のネットワークは、孤独からの脱出

第6回女性管理職リーダーシップ研修

 平成17年7月6日〜8日まで、箱根ハイランドホテルで実施しました。
 前回に引き続き、伴侶を日本に残して海外駐在経験をされた方がおられ、女性の活躍の場が、広がっていることを実感させられます。
 参加企業:味の素・全日空・東京ガス・三井物産・ヤマハ (アンケートから)
・自分が苦手と思っていた事が、実は興味のあることに気づいたので、積極的になれると思う。
・どうしようもない、仕方がないと思っていたことが、なんとたわいもないと、今なら容易に思える。

第7回女性管理職リーダーシップ研修

 平成17年10月3日〜5日まで、芦の湖畔山のホテルで実施しました。
 今回は初参加企業が2社(積水ハウス・松下電器)ありましたが、メンバーたちはすぐに打ち解け、オープンマインドで、時間を惜しみつつ、連日深夜まで語り合いました。
 参加企業:味の素・積水ハウス・東京ガス・松下電器・三井物産
(アンケートから)
・自分が長い間抱えてきた課題について、単に矯正するためのノウハウではなく、根本原因まで掘り下げて考えられた
・これから先に迷ったときに、冷静になってみる指針ができた
・シンプルな構成で、じっくり自分と対峙する、じっくりWHY(自分の根っこ)を考えられる研修
男性社会の中で、同化しようと肩肘張っていた

第8回女性管理職リーダーシップ研修

 平成18年2月8日〜10日 箱根ハイランドホテルにて、実施いたしました。
 参加企業:味の素・花王・積水ハウス・全日空・三井物産・ヤマハ
 今回は6社から6人の女性たちが、メンバー同士でお互いの問題を語り合う中から、なりたい姿に向かって自己を深く洞察しました。
(アンケートから)
現状の自分の状況を積極的に受け入れられるようになった。
これまでの経験は経験として否定することなく、さらに上をめざして再スタートを切ろう、という前向きな気持ちを持つことができた。
「期待される自分」像、「あるべき自分」像にとらわれすぎていた。「今ある自分」を高く評価してもらっていることを知り、気分が楽になった。

第9回女性管理職リーダーシップ研修

 平成18年4月23〜25日 箱根芦の湖畔山のホテルで実施
 味の素・花王・積水ハウス・日本ハム ・三井物産の5社5名花王さんが初参加でした。
 今回も個性的なメンバーで、最終日の発表はそれぞれが妥協することなく 真剣で感動的でした。
(アンケートから)
大きな氷が、小さな氷となり、一歩前へ進む勇気が湧きました。
これからの目指す自分像が明確になりました。
自分自身に真剣に向き合う皆さんの姿に感動し、パワーをもらいました。


ハニーの会
この回はデジカメではなく、携帯での写真しかなくて、ごめんなさい!

第10回女性管理職リーダーシップ研修

 平成18年7月11日〜13日 箱根芦の湖畔山のホテルにて実施
 積水ハウス・全日空・東京ガス・松下電池・三井物産・ヤマハの6社6名で、松下電池さん初参加でした。
 今回はとくに結婚など人生の悩みも真剣に且つ楽しく語り合った印象・・・
 今回からサーベイがウェブ調査となりました。
(アンケートから)
自分自身と向き合える、神様からいただいたプレゼントだと思います。
自由な心で率直に語る姿をめざしたい
スキルアップだけではなく、なぜそう思うのか、なぜそうなっているのか、と自分に向き合う機会はとても大切
今までは「大きな会社の中の 小さな存在」としてしか思っていなかったが、自分にしか出来ないことを見いだし、その分野での第一人者をめざしたい
仕事というよりも、自分の人生を自分らしく生きることについて、考える良い機会に なりました。
3日間、ほんとうに親身になって、一緒に課題を見つけ出し、解決の糸口を見つけ出そうとしてくださったこと、とても暖かい研修でした。

第11回女性管理職リーダーシップ研修

 平成18年10月4日〜6日 箱根芦の湖畔山のホテルにて
 味の素・花王・積水ハウス・日本ハム・松下電工・三井物産6社6名。松下電工さん初参加
 最初から最後まで、風雨で嵐間で到来する天候を悪さを吹っ飛ばす、稀に見る仲良しグループでした。
 開発計画表も全員が相談しあい、辛い現実から逃げることなく仕上げました。
(アンケートから)
くもって濁りかけていた眼=思考回路のにごりを取り払っていただけた
他人に拠り所を求めるのではなく、自分を知り、高める努力をしたい
自社内の小さな村から出て、広い見識を持ちたい
自分が何にとらわれていたか、クリアになりました


カンナの会

第12回女性管理職リーダーシップ研修

 平成18年12月6日〜8日 箱根芦の湖畔山のホテルにて、味の素・ 積水ハウス・東京ガス・三井物産・ヤマハの5社5名
 前回に引き続き、稀に見る仲間意識に支えられ、秋田からの参加の積水ハウスさんを訪ねることが研修中に決定し、全員で3月に決行しました。
(アンケートから)
自分と異なる意見は宝物だと思い、歓迎したい
今回の研修の目的で特に”弱連結ネットワークの意義”について共感
自分自身の表面的な行動のみならず、内面・根源を考える貴重な機会
一つの事象をあらゆる角度から見る方法を身につけたい

第13回女性管理職リーダーシップ研修

 平成19年1月31日〜2月2日 神戸スペースアルファにて
 カプコン・シャープ・積水化学・積水ハウス・松下電器・松下電工の6社6名、カプコン・シャープ・積水化学さんが初参加。
 はじめての関西開催で、全員関西企業だったせいもあり、関西弁の素晴らしさ、面白さを堪能 した3日間でした。
(アンケートから)
素直な根っこの自分を見つめなおし、仕事にどう取り組むべきかをじっくり考える機会(今まではもっと浅い次元でしか考えていなかった)
すっきりして生まれ変わったような気がします
自分の中に意識せずに限界の壁を作っていたことを思い知らされました
漠然と考えていた将来像が明確になると同時に、それを実行したいという気持ちが本物になった

第14回女性管理職リーダーシップ研修

 平成19年3月12日〜14日 箱根芦ノ湖畔山のホテルにて
 味の素・花王・東レ・日本ハム・日本ポリケム(三菱化学)・三井物産の6社6名で、東レさんが初参加
 今回もそれぞれの異なった人生と苦労を語り合い、共感しあって深く自己を見つめあった3日間でした 。 (アンケートから)
自分のミッションを見失い、あまりにも狭いところに自分を閉じ込めて、負のスパイラルに入っていたことに気づきました。
仕事のプロフェッショナルとしてだけではなく、人間的にも深みのある魅力的な職業人になりたいと思うようになった
周囲をまきこんであるものをつくりあげるような体験をしたい
自分自身の問題点を直視することの大事さを受けとめた
今の自分のポジションにこだわらない、会社のため、自分のため、後輩、部下のためと発想が広がった

第15回女性管理職リーダーシップ研修

 平成19年6月13日〜15日 箱根仙石原ハイランドホテルにて
 味の素・積水化学・東京ガス・三井物産・ヤマハの5社5名で、今回も個性的なメンバーが集い、最終日前夜は「眠るのが惜しい!」と遅くまで語り合いました。
(アンケートから)
「ありたい姿が見つけられない状態でしたが、「五感」を広げ、いろいろな言葉をききたい。
自分の弱点を見せることに非常な恐れを抱いていた、なぜそういう考えのサイクルに 入ってしまったのかが、よく分かりました。
やるべきことに力を注ぐ代わりに、不必要なことにエネルギーを費やし、結果としてマイナスの影響を発していた。

第16回女性管理職リーダーシップ研修

 平成19年7月17日〜19日 神戸スペースアルファにて
 住友林業・積水ハウス・東レ・松下電器の4社4名で4名で寂しいかもという心配を吹き飛ばす、内容の濃いいい研修でした。
 それぞれが抱えている辛さに共感しあい、仕事への意欲を掻き立てられ忘れられない3日間でした。
(アンケートから)
3日間という短い時間の中で、これほど自分を見つめなおし、深く掘り下げ、気づかせていただき、講師の暖かい励ましと仲間のやさしさに心洗割れる研修となりました。
自社内だけでは解決できないことも、異業種コミュニケーションで助け合うことができる
相手に合わせるのせはばく、相手に自分を合わせてもらおうとするのでもなく、自分からオープンな気持ちで接していこう

第17回女性管理職リーダーシップ研修

 平成19年9月19日〜21日 箱根芦ノ湖半 山のホテルにて
 味の素・花王・住友林業・東京ガス・三井物産・ヤマハの6社6名で、今回も実に個性的なメンバー6名が、それそれの問題を語り尽くし興味深い、感動的な3日間でした。
(アンケートから)
仕事における自分だけの充足感だけでなく、組織の成功を喜べるリーダーになりたい
ありたい姿は変わらないが、それに近づいた気がする
変革を推進するためのリーダーシップ論を学びたい
今までの重荷をおろして、歩ける気がします
”女性だから”ということでくくらない文化を育ててほしい

第18回女性管理職リーダーシップ研修

 平成19年12月4日〜6日 箱根仙石原ハイランドホテルにて
 IHI・味の素・花王・東京ガス・三井化学・三井物産の6社6名でIHIと三井化学が初参加。
 技術系出身者が4名で、高いレベルで各自の問題を深く考えあい、最後に全員が深い自己洞察ができた3日間でした。おつかれさまでした。
(アンケートから)
リーダーとしてのコミットメントの自覚、心が軽い、できそうな気がする
今までの断片的な出来事がみんなつながって、びっくり。失敗を恐れずに行動(アンケートから)ができそう
「便利な部下」から「次のリーダー」への脱皮を目指す
人志向から課題志向に考え方を変えて、会社の中で自分らしく生きていく覚悟ができた
なんともいえない、今までに経験したことのない心地よく充実した気持

所長講演

 1月20日 企業研究会「明日の人材育成を修で講演、『変革期におけるリーダーシップ』

第1回 R&D戦略ミドル研修

 将来、技術経営を担っていく企業の、戦略R&Dマネージャー育成研修です。
 参加企業は、味の素、富士フイルム、鹿島建設、三井化学、富士ゼロックス、東京ガス、三協化学、富士写真光機の20名です。
 各社のR&Dマネジメントの事例研究、R&Dリーダー研究、図書研究などを通じ、自らのR&Dマネジメント・コンセプチュアル・フレームワークを作り上げることを、最終目標としています
  <講師陣>
 伊丹敬之(一橋大学教授)・軽部 大(一橋大学助教授)・西野和美(東京理科大学講師)
 セッション1   12月20日〜21日 セミナープラザ東中野において実施
 セッション2    1月29日〜30日  子どもの城において実施
 セッション3    3月5日〜6日   セミナープラザ東中野において実施

第2回 R&D戦略ミドル研修

セッション1:平成16年9月23日〜24日(1泊2日)セミナープラザ東中野にて実施しました。
 各社からすばらしいメンバーが集いましたが、なんといってもホンダさんの事例発表に圧倒された2日間でした。
 図書研究『イノベーションのジレンマ』
セッション2:平成16年10月22日〜23日(1泊2日) ホテルマリナーズコート東京にて実施いたしました。
 事例発表は富士フイルム&三菱化学。各社それぞれの違いを考えさせれ、有意義なセッションでした。
 図書研究『経営戦略の論理第3版』『日本のもの造り哲学』
セッション3:平成16年11月25日〜27日(2泊3日) セミナープラザ東中野にて実施しました。
 これまでのセッションの集大成。伊丹先生のご指導のもと、参加者全員がR&Dリーダーはいかにあるべきか、真剣に意見交換し自ら深く 洞察し、感銘をもって終了しました。

 参加企業 協和発酵・キヤノン・富士フイルム・ホンダ・松下電産・三菱化学 
 講師陣:伊丹敬之(一橋大学教授)・軽部 大(一橋大学助教授)・島本 実(一橋大学助教授)・西野和美(東京理科大学講師)

第1回 人事・戦略ミドル研修

 参加企業:アサヒビール、協和発酵、グラクソ・スミスクライン、住友スリーエム、セイコーエプソン、セコム、東京 ガス、富士フイルム、富士ゼロックス、三井化学、三井物産、三菱化学

 セッション1 H16.5.15〜16 オンワード総合研究所にて実施いたしました。
 セッション2 H166.11〜12 セミナーハウス・フォーリッジにて実施いたしました。
 セッション3 H16.7.16〜17 神戸ポートピアホテルにて 実施いたしました。

 セッション4 H16.8.27〜28  セミナーハウス・フォーリッジにて実施いたしました。

第2回 人事・戦略ミドル研修

 基調講演:伊丹敬之(一橋大学)
 講師陣:守島基博 (一橋大学) ・金井壽宏 (神戸大学)・平野光俊(神戸大学)
 コーディネーター:神谷隆史(ISH所長・東京理科大)
セッション1:平成17年6月10日〜11日 オンワード総合研究所にて
 経営と人事・戦略的人事 、成果主義をめぐって、ヤマト運輸の人事戦略
 ゲスト:ヤマト運輸 取締役 瀬戸薫
セッション2:平成17年7月16日〜17日 セミナーハウス クロスウェーブ東中野にて
 日本企業における人事の未来形、わが社に人事制度、自社についての私の人事戦略
 花王の人事戦略:元花王取締役人事部門長 北原正敏(法政大学)
セッション3:平成17年8月22日〜23日 神戸ポートピアホテルにて
 人的資源アーキテクチャー・人材ポートフォリオ、次期経営幹部のリーダーシップ育成プログラム
 HRプロの変革型リーダーシップ、P&Gの人事戦略
 特別ゲスト:会田秀和(P&Gファーイースト・インク・アジア ヒューマンリソースディレクター)
          セッション4:平成17年9月19日〜20日 セミナーハウス クロスウェーブ東中野にて
 人事部の役割、コア人材とは、私の会社のHRMグランドプラン
 参加企業:アサヒ飲料・味の素・協和発酵・新日本製鐵・住友林業・積水化学・東京ガス・東洋製作所・日本ハム
・富士フイルムメディカル・富士ゼロックス・三井化学・三菱化学

女性管理職のための経営塾

セッション1『知的複眼思考法』 講師:苅谷剛彦(東京大学教授・教育社会学)
 9月21日(火)午後2時〜5時まで、場所:東京ガス麻布研修所で実施しました。
 苅谷先生がなぜ日本の大学のベストティーチャーに選ばれたか、から始まり、中教審答申をテキストに使って、参加者それぞれが異なる立場を設定し、複眼思考を学びました。
アンケートより
・仕事のテクニックを身につけるだけでなく、「ものの考え方、捉え方」の訓練も必要だと思いました。とはいえ、何を切り口にしたらいいのか、自分ではなかなか分からないので、今回のセミナーでそのきっかけを掴んで行きたい
・まずは現状起こっている事象をいかに的確に分析できるかということが、喫緊の課題と認識しており、今回の講義内容はその点からも非常に参考になりました

セッション2 <経営における組織構造> ケース「東西工業」を使って    講師:奥村昭博(慶応大学教授・経営戦略、組織論)  平成16年10月26日午後2時から5時まで、東京ガス�麻布研修所において実施しました。  アンケートから ・何故何故を追求しながら進める授業が新鮮で面白かったです。難しいと先入観を持っていた経営というのが、実は自社でも当てはまるような事例を彫り探ることで実感できたのが大きな収穫でした。職場ですぐに役立ち実践できるかと言えば難しいですが、必要な視点を学べたと思っています。 ・短い例題ながら、その中には東西工業に抱えるさまざまな問題点が内包されていることが判明。自身が作成した事前設問への回答がいかに一方的な見方しかしていないのか、奥村先生とのとの問答や、皆さんの発言を聞いて痛感した。          セッション3 <競争戦略> ケース「ワコール」を使って  講師:奥村昭博(慶応大学教授・経営戦略、組織論)  平成16年11月30日午後2時から5時まで、東京ガス�麻布研修所において実施しました。  アンケートから ・経営戦略という苦手意識を払拭できるくらい、興味が湧きました。まだまだ経営書自体は手が出るのに躊躇しますが、こういう立場におかれた一人として学ばなければいけない危機感と一緒に導いてくれる仲間と支援してくれる講師がいることを実感させて下さった講義でした。 ・ 講義終了後の神谷所長を交え、受講したせみなーをどのように実業務にいかしていくのか、ということをそれぞれの会社の現状から意見交換できたのは、よかった。机上のものではなく現在直面していることや、またそれぞれの企業がもつ課題は生きたケースになると感じた。 セッション1『知的複眼思考法』 講師:苅谷剛彦(東京大学教授・教育社会学)
 9月21日(火)午後2時〜5時まで、場所:東京ガス麻布研修所で実施しました。
 苅谷先生がなぜ日本の大学のベストティーチャーに選ばれたか、から始まり、中教審答申をテキストに使って、参加者それぞれが異なる立場を設定し、複眼思考を学びました。
アンケートより
・仕事のテクニックを身につけるだけでなく、「ものの考え方、捉え方」の訓練も必要だと思いました。とはいえ、何を切り口にしたらいいのか、自分ではなかなか分からないので、今回のセミナーでそのきっかけを掴んで行きたい
・まずは現状起こっている事象をいかに的確に分析できるかということが、喫緊の課題と認識しており、今回の講義内容はその点からも非常に参考になりました

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